孤高の人〈上〉 (新潮文庫)
かなりの分量だが、内容は面白い。一気に読める。登山をする人なら尚更だ。
しかし、共感できない。違和感だけが残る。
小説にはモデルになった人物がいる。
主人公の加藤文太郎はもちろんだが、宮村もその1人だ。
遭難時のパートナーとして徹底的に自己中心的で無謀な若者として描かれている。
しかし、実際は、だいぶ違う。
加藤自身の山行記録「単独行」や当時の文献、同行者の談話を少し調べれば分かることだ。
宮村のモデルである吉田は、加藤に匹敵する実績と力量を持つ登山家であった。
そして、加藤とパートナーを組んでの登攀も初めてではなかった。
実力を見込んで加藤から山に誘われたものだった。
そして、難易度の高い冬山登攀を成功させ、お互いに謙虚に称えあっている。
まさしく信頼できるパートナーであった。
加藤自身も孤独を好む社交下手のように描かれているが、そうではなかった。
チームで上ることも何度かあったし、不慣れというほどではなく、むしろうまくやっていた。
遭難時の槍ヶ岳でも、あかたも急に4人で登ることになったように書かれているが、それは最初からの計画だった。
そして天候は晴れるから行ける、との判断には加藤も加わっていた。
作者は小説の中で遭難の原因を吉田1人にあるかのように書いているが、なぜ事実に反してまでここまで彼を侮蔑的に書く必要があるのだろうか。
小説では作者の意図に合わない都合の悪い事実はすべて隠されており、一言も触れられていない。
「孤高の人」という表題に付けた通り、加藤はあくまで孤独でなければならず、絶対に穢されてはならぬ存在だったのだろうか。
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厄介事を押し付けられた形で旅に出させられた勇者ヨシヒコ。話が進む毎に適当さも倍増していきます。ザックリとしか指示を出さない仏(仏ビームという技で記憶を消せる)・話が進むたびにおかしなことになっていくヨシヒコの妹・脱げと連呼された挙句下ネタを言わされそうになりブチギレる天女・巨乳とアイドルの為に魔王退治をあっさり辞める勇者・チョイキルトなど微妙な呪文しか使えない魔法使いなどなど第一話では苦笑でも回を重ねる毎に絶対面白くなってきます。壷を割りながら歩くのには腹筋崩壊しました、個人的には自由すぎる仏とメレブが面白いです。今一番楽しみにしているドラマです。
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この作品は、最高ですメモリアルボックスを買うよりもとりあえずズバットが知りたいと言う方にはオススメです。ただ?ダッカーは何だったのでしょうか?やくざでもないし?ただ敵役がへんてこな格好をするのが面白いです。あと。敵役になんとキレンジャーを演じた麦さんが?宮内さんも1番好きな作品は?と聞かれてズバットって言ってたのとズバットに変身しないで探偵早川けんを演じたいと言ってましたがいつになることやら
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ルールを覚えてフォークやスキュアなどの用語を知ったばかり〜チェス入門βのレベル6に勝ち越せないくらいの方には絶対オススメです。
初めのほうは駒のタダ取りを見つけるような簡単な問題で、簡単すぎるのではと心配になるかもしれませんが、それは無用です。最後の方はけっこう手ごたえがあります。
細かい点ですが、この本は気がきいています。
・問題ごとに自分の正誤をチェックする欄がついている(3周分)
・ページごとに正答率を記入する欄がついている
これによって後で自分の苦手な問題だけを復習することができますし、2周目3周目で正答率が上がっていると上達が実感できます。そんなこと欄がなくてもできるじゃないか思われるかもしれませんが、欄が用意されていないとなかなかやらないものですからね。
アクチュール 2012年 3月号 No.28
相葉ちゃん目当てで買いました!
やっぱかっこいいです♪
普通のアイドル誌やテレビ誌よりも写真がしっかりしているイメージです。
映画雑誌の写真ってなんというか、高級感?的な感じがします・・・
アイドル誌やテレビ誌に比べて値段はやや高いですが、
載っている俳優さんや女優さんが好きだったら買ってみる価値があると思いますよ♪