One Night in New York City [DVD]
基本的に(私がそうですが)THE WHOの曲を知らなくても、とても楽しめるなかなかの内容です。2006年5月31日ニューヨークでのライブを収録・・・メンバーは、マイクポートノイ(Dr)・ビリーシーン(B)・ポールギルバート(G)・ゲイリーシェロン(Vo)という超豪華で超絶技巧(笑)なラインナップ!!おそらくSHOWの全部をまるまる収録した内容ではないでしょうか・・・余計なギミックがない(さすがオフィシャルブート、笑!)ので、ステージそのものをマジマジと堪能出来るのがとにかく良いですね!!ビリーシーンのプレイを観ていると、ジョンエントウィッスルがいかにとんでもないベースを弾いていたのか再認識させられます。興味を持たれた方は、見かけるうちに購入しましょう・・・国内盤は、いままでのドリームシアターオフィシャルブートの性格を考えれば、まずでないでしょうね。こりゃRUSHトリビュートも、買わんとダメかな(金あんの?、笑)。
バック・トゥ・武道館 [DVD]
メンバー自身も、そして長らく再結成を夢見てきたファンも、待ちに待った日本公演の記録、そしてそれが最高の演奏とベストの選曲ときたら、満点をつける以外にどうしろというのか、という出来。編集もカメラワークもじっくり、そして見どころを外さないし、ボーナス映像もてんこ盛りで贅沢。文句のつけようがない。
バンド自体の演奏は、相変わらず危なげないし、うますぎる。エリックの加齢の影響か、何曲かでキーを下げている点が、むしろ彼らの人間らしさを表しているようである。それくらい上手いし、壮絶。こんなキメの難しい曲、センスよいグルーヴがないと成立しない曲を、笑いながら、楽しみながら演奏できる彼らは凄いのひとこと。
さあ、次はニュー・スタジオ・アルバムだ!
バック・トゥ・武道館(BACK TO BUDOKAN) [Blu-ray]
いつの間にか発売されてた(笑)
久しぶりに覗いて見つけたBD版、迷うことなく速攻でポチりました
我慢してDVD買わずにいて良かった!
美しい映像と迫力の音源、ラインナップ的には懐かしい昔の曲が大半を占めているものの
その懐かしさが逆に新鮮でもあり、自分が夢中になっていた頃の記憶と相まって自然と顔が綻んでしまいました
収録音源はPCMステレオとDTS-HD MA5.1chなのですが、正直なところ
PCMステレオをNeo:6等で疑似サラウンド化させた方がライヴ感が出るのではないかと思いました
ONKYOのHTX-22HDXを5.1chに拡張して使用していますが、DTS-HDで再生すると音がこもって聴こえます
歌と楽器、全てフロントに集約されているようで
観客の声援が微かにサラウンドスピーカーから聞こえる程度です
まあ、どちらが好みかは個人で違うと思いますが自分は上のように疑似サラウンド化させた方が迫力あると思いました
少し訂正
PCMの方がDTSに比べ大きな音量で収録されているようです
同レベルの音量で聴くとDTSがショボく聴こえるようです
DTSの方で聴く場合は少し音量を上げましょう
また、コーラスハーモニーにも定評のある彼らですが、こちらは流石にDTSの方が綺麗に聴こえます
単純に派手に聴きたい場合はPCM、それぞれのパートの音を耳を凝らして聴きたい場合はDTS
といった具合に使い分けるのも良いかもしれません
とにかく、懐かしい顔ぶれが楽しそうにライヴしてます
特にドラムのパット・トーピーがものすごい癒し系キャラになってた様に思います
彼らのライヴパフォーマンスのレベルの高さはファンなら既に周知のことでしょう
今さら語るべきことはないでしょうし、ファンなら買って損は無いでしょう
ファンでなくとも笑顔で楽しそうに高度なテクニックを楽々と披露する彼らに魅了されるかもしれません
MR.VOCALIST
かなり頻繁にテレビで見ます。
実際に聴くまでは、余り興味なかったのですが
一聴して印象がガラリと変わりました!!
正直、Mr. BIGやTMGの活動とは似ても似つかない
軟派な企画盤だと思っていたのですが、やっぱり上手いから違いますわ、この人。
彼の歌が堪能できる、よいアルバムです。
ただ演奏は確かに「打ち込みって進歩したんだなぁ」と思える程度です。
ちなみにギターはところどころで唸りをあげています。笑 それもまたよし。