活字倶楽部 Vol.62 2011 夏秋
雑草社から出版されていた書評雑誌「活字倶楽部」がいったん休刊となり、出版が危ぶまれていましたが、新紀元社から無事夏秋号として出版されました。
中身は以前のかつくらと同じで安心しました。表紙の材質が微妙に違うなど、ちょっと違いはありますが。
ところで、「活字倶楽部」は次号から「katsukura」とタイトルが変わるそうで、「活字倶楽部」と名を冠した号はこれで最後となりますが、「katsukura」となっても、今までとコンセプトは変わらず出版してほしいと応援しています。
木練柿 (光文社時代小説文庫)
いろいろな人と人とのあいだに物語が紡がれていきます。
信次郎は相変わらずです。遠野屋と違って人から好かれる性格ではありませんが、いい仕事はします。しかもはやいです。
このまま変わらないのか、変わるのか。信次郎のこれからが気になります。
The MANZAI 3
闘病中なので、1〜3まで、毎日のように聞いています。何度聴いても飽きません。石田さんと中井さんのコンビネーションがとてもいいです。
中学生の思いが伝わってきて、笑えて、でも、ときどき切なくて、あさのさんはいいですね。
原作も文庫本で読みました。
3のキャストトークも楽しさ満載です。
中古で定価より高く買ったけど、満足です!!
NO.6〔ナンバーシックス〕(1) (KCx ARIA)
原作が大好きで、toi8先生のキャラデザも気に入っていたので購入しました。
小説のコミカライズには良い思い出が無く不安でしたが、結論から言わせていただくと買ってよかったです。
絵は最近の画風で普通にお上手です。まだ迫力が欠ける部分もあると感じましたが、これからに期待できると思いました。
展開は早めですが、必要なシーンや欲しかった台詞はしっかり含まれていたので私は脳内で原作を思い出しながらうまく編集してるなーと思いました。細かい場面は削られてますが、そこは小説と漫画の差なのでこんなもんかと納得できます。ただ、あくまで原作を読んだことがある者の感想なので、漫画からの方には心情などわかりづらい場面も多いと思います。できれば、原作を読んでから漫画を手にとって欲しいと思いました。
ひのき先生自身がNo.6をお好きなようなので、愛を込めて描いて下さっていると思います。続刊も楽しみです。
NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA!ENTERTAINMENT)
いつも、シリーズもの続きものは読み終わってからしか評価しません。だって途中退屈だったりわけわかんなくても最後感動できればそれでいいって思ってるから。(ワンピの空島みたいにね)
でも、なんか…今回は、大丈夫かなぁと思わずにはいられない。
no.6大好きですよ、ほんと大好きですけど、、、
1巻分に対しての中身の濃さ、内容の密度がどんどん薄くなってる気がするんですけど・・・
一番良かったのが1巻〜2、3巻くらいまでで、あとはもうずるずるずるずるとバターをなるべく薄〜く薄くのばしているようなかんじ。
好きな分だけ不安です。この先もこんな感じなの?また沢山待ってこんななの?
遅くてもいいから、無理やりのばしてるような、微妙な感じはいやだよう。
あさの先生〜〜〜!!信じて待ってますから、どうかどうか、お願いします〜〜