Crosslight
もともとkz氏が好きでこのCDを買いました。
曲数も少なくちょっとボリューム不足かなと思いました。
しかし、色々なボカロ曲を聞いてきた自分としては実際聞いてみてそんなことはありませんでした。
ゆうきまさみ氏による物語とkz氏による曲調。
個人的には「I.C.(I See)」が感動しました。
ロボットである“KZR-28”が徐々に歌を歌えるようになる部分がとても良いです。
kz氏が扱うGUMIはこのCDにしか収録されていないのではないでしょうか?(間違いでしたらすみません)
曲数は少ないですが、ゆうきまさみ氏やkz氏が好きな方には充分値段以上の価値のある一枚だと思います。
EMOTION the Best 鉄腕バーディー スペシャル [DVD]
96年の川尻監督OVA版の鉄腕バーディー
EMOTION the Bestの廉価版発売ということで、全4話入ってこんな安く買えるということで、つい購入。
もっと時代を感じさせるかと思ったけれど、よく動き回って、普通に面白い。
川尻監督とか昔のままの特典映像は、流石に時代だなぁという感じだけど、それはそれでまた懐かしい感じで良い。
究極超人RのOVAの宣伝はともかく、じゃじゃ馬グルーミンUP!のアニメで、当時のサンデーの宣伝映像が入ってたりもする。
今、ゆうきまさみ開業30周年記念で色々とイベントとか出版物とかあるみたいだけど、ファンは必見かと。
究極超人あ~る 真夏の一夜漬
2005年発売の音楽集(イメージアルバム)Vol.1&2が好評だったためか、このたびそれに続く4作(最後のカラオケ集はオマケみたいなもんだが)が、ついにリマスターされた。パチパチ。ということは、本盤収録の笠原弘子さんの「くちびるにメモリー」もリマスターされたわけで、めでたいことこの上ない。この曲はあーるの世界とは裏表の関係にある、いわゆる「正統派青春ソング」だが、とはいえ、あーると全くダブらないわけではないし、冬杜花代子−山本正之−田中公平トリオの傑作である。あーるファンじゃない方も是非聞いて欲しい1曲です。
さて、本盤は、OVA「究極超人あーる」の発売及びその販促イベントの予習用に企画されたアルバム(故にタイトルに「一夜漬」がついている)。時間は45分とあーるにしては長め。理由は、ドラマ「あーるが来たりて地図を吐く」が30分ぐらいあること。このドラマは声優界でも随一の「奇才&怪優」(といっても差し支えないだろう。現に最近も「いぬかみっ!」にスーパーオタク役で出演され、たっぷりと怪演なさっていた)・千葉繁氏がディレクションしている為、前3作のドラマ・ミニドラマとはちょっと雰囲気が違う。内容もあーる独特のいつまでたっても話が進まない感はなく(故に長尺が可能なのだが)、また、ビデオの宣伝が入っていたり、冨永みーなさんが出演されてなかったりと、イマイチ感は否めない。また、全5トラックのうち、2つはカラオケだ。この前3作のような「何とかユンタ」が入っていてもいいと思うところではある。
しかし、山本正之「やあ2」と笠原弘子「くちびるにメモリー」の強力タッグがそれを補って余りある。なにより、「くちびるにメモリー」が入っているのが大きい(「ボックス」にも入ってるけど)。まあ、もとよりタイトルからして「一夜漬」なんだから大きな期待を寄せるのが無理ってもの。あーるの番外編その1として楽しんでください。
鉄腕バーディー EVOLUTION 8 (ビッグ コミックス)
・いつもに増してサービスシーン多い。でも不思議とエロさを感じない
・ゴメスがやたらと強い
・ゴメスはこの巻でも相変わらず余裕ぶっこいてる
・主人公(の一人)なのにツトムの出演は実質声のみ
Evolutionになってからようやく8札目。まだ物語のハイライトとは言い難い。
例えるなら何かを爆破するシーンを撮るために、破壊されるセットを組み立てている途中といった感じか。
昔からだけど、ゆうきまさみの描く人間関係は日本人にしてはドライだなあ。某海賊マンガの仲間だなんだとかいうノリとは正反対だ。だから一般受けが今ひとつなのだろうか?まあファンはそんなこと気にしてないが。
自分としては、ヤンサン時代にドヤ顔で登場した割にはあまり活躍しなかったカシューとカペラの大暴れ?に期待したい。
EMOTION the Best 究極超人あ~る [DVD]
究極超人あ〜るは春風高校という学園に
R・田中一郎というマヌケなアンドロイド君が転校してきて
大騒動となるマンガである。
で、これはオリジナルエピソードをアニメ化した作品。
でも、断然ドラマアルバム(声優のキャスティングは7割同じ)の方が
面白かったと評価されている(自分もそう思う)。
それでも、この作品を単品で観ると面白いです。
内容はネタバレになりますんで明かしませんが、
夏休みにJRローカル線「飯田線」を舞台に高校生(OBもいる)が
大騒動を起こすという内容です。
しかも飯田線は当方、よく近所を通りますが、
結構このアニメ、ロケして忠実に描いているんですね〜。
ま、20年近く過ぎても風景があまり変わらないのも不思議なのですが・・・。
とにかく会話のギャグ満載。実生活でも友人同士だった
塩沢兼人(あ〜る君)さんと神谷明(鳥坂センパイ)さんの
ボケと突っ込みはもはや伝説です。
癒し系の塩沢さんキャラは本当に貴重かも。
マヌケだけど無敵で素敵なあ〜る君ととにかく元気な鳥坂センパイ。
そして愉快な光画部の仲間たちと暑い夏をぶっとばしてください!!
あえ?発売が冬なのか〜、ああ!残念!