タマフル THE MOVIE ~暗黒街の黒い霧~ (仮) [DVD]
本編は、怒涛の展開過ぎる展開なのですが、引き込まれました。入江監督の手腕に感動を禁じ得ません。
出演者の方々のことを言えば、古川さんと近藤さんにしびれました。特に古川さんは、めざましに出演しただけあって、
画面に映えるなと感心しました。クライマックス、古川さんの目に注目してください。いってます。
荒井さんのサービスカット、橋本さん&しまおさんの怪演、俺たちのあの人の出演・・・
リスナーへのサービス精神と、スタッフの悪意に満ちた作品です。
本編を見た後、すぐ副音声をONにして2周目を見たくなると思います。もちろん、お勧めです!
都立水商!2 第1集 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
真理に主役がシフトし新たなる水商の幕が開きました。
馴染みのキャラ数名も再登場、展開としては気になる伏線もバラ撒かれ申し分なくイイ感じです。
…が。
なんだかお色気路線&「ここまでやるか?」…すぎる気が。描写は(風俗もアリなんですからエロいのはまぁ)ともかく、「水商売に新たなモラルを」、という設立理念って…?(こう感じるのが単にアタシの個人的感覚ならばよいのですが)。携帯の配信コミックとなった以上、こういう形でメリハリつける事になるのも仕方ないのかなぁ、と思いました。
でも面白いのでまた最後まで読みます。水魂ガンバレ。
アリアンロッド・リプレイ・アンサンブル (富士見ドラゴン・ブック)
「ルネス村殺人事件」「明星連也降魔剣」もそれぞれに楽しい。
特に丹藤さんの「降魔剣」の方は、アリアンロッドなのに時代劇&侍ミーツウエストのノリが実に楽しい秀作リプレイ。
リプレイ好きなら買って損はありません。
「ルネス」
あとがきにもあるし、ネタばれにもなるので詳しくは伏せるが、ベネットが実にお約束な展開に参加し、予想通りのNPCのリアクションで楽しませてくれる。
戦闘でもベネットがラスボス相手にアレを失敗して、やっぱりお約束で笑わせてくれる。
「降魔剣」
ファンタジーと時代劇のお約束な展開をドッキングさせてある実にアイデアにあふれたリプレイ。
深窓のご令嬢、吸血鬼、傾国の美女、仮面をかぶせられ幽閉される王族、魔剣を操る美剣士、故郷を滅ぼされた少女、放浪の侍、拝金主義者、
とどこかで聞いたことのあるようなお約束な設定の面々が出てくるが、プレイヤーとGMの造形の妙で全然陳腐になってない。
GMの設定した敵方の「落葉5人集」の各キャラたては、すげぇといいたくなります。
プレイヤーも敵の必殺剣のギミックを経験から一瞬で見抜くが、私は種明かしのときまでわからなかったし、こちらも見事といわざるを得ない。
ラストバトルも緊張感あふれる連戦で、敵のギミックも凝っていて、さすが最多シナリオライターです。
あと、久しぶりに忍法帖を読み直したくなりました。「魔界転生」「風来忍法帖」なんかを