広島アスリートマガジン2011年特別増刊号
昨年度に引き続き発行された『広島アスリートマガジン』の特別増刊号です。
今年は昨年よりもさらにグレードアップしていました。
今回のメイン特集は何と言ってもマエケン!!
マエケンの生い立ちが写真と共に詳しく掲載されており、ファンには嬉しい内容となっています。子どもの頃の写真が可愛いです!
本人のインタビューはもちろん、ご両親や幼馴染、またチーム内外のマエケン評などもあり、入団当時からマエケンの取材を行っていたアスリートならではの内容になっていると思います。
さらに、カープファンの有名人のチュートリアル・徳井義実さんのインタビューも有りました。カラ―3ページに渡っていて、思ったよりがっつりなインタビューでした。徳井さんのファンの方も嬉しいんじゃないかと思います。
ここまで真面目にカープについて語っている徳井さんを見るのは初めてで、好感が持てました!
華の91年ルーキー座談会では、普段見ることのできないルーキーたちの素顔がわかったりして、面白かったです。
他にも、カープの60年史や、高橋建投手の引退特集、カープファンの有名人のコラム(田中宏さん、ケミストリーの堂珍さん、相沢紗世さん、水田わさびさん、ウエノコウジさん)があったりと、見どころ満載。
カープファン必携の1冊だと思います。
佐藤健 Actor's Memory 2006-2011
2011年8月、NHKホールの佐藤健に目を見張り、「うーん。君は、やっぱりやるなぁ」と感じ入って2カ月・・・
デビューからの軌跡を夢中で読んでしまいました。
ある時点で、彼の魅力に釘づけになり、さかのぼってDVDを楽しんでいる私にとって、裏切られたことは一度もないと言えます。
そのとき、そのときにアクターの天使(?)が舞い降りてきているか、と思われるほど。
感動のリフレインを共有できた本といえるでしょう。
たくさんのファンを意識しての執筆なので、遠慮もあったと推察されますが、直に会った佐藤健の感触、空気、みたいなものがもっともっと感じられたら・・・と、よくばりな感想をもってしまいました。
これも、佐藤健の軌跡が、網羅されているがゆえの、願望というより、そう・・妄想に近いかもしれませんが。
バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD]
無人島でクラスメートとの殺し合いを政府から強要された中学生の青春アクションムービー。
原作と違って生徒一人一人の背景や心情はほぼ描かれていないので青春アクションムービーと割り切ってみるべき。
何の訓練も受けていない中学生が銃器を扱えるのかなんて野暮なことを言ってはいけない。扱えるということにした方が映画として面白いからだ。
中学生が殺し合えと言われて殺し合えるのかなんて言ってはいけない。殺し合える方が映画として面白いからだ。
追加映像もあって少しだけグッと来る。名作。
バトル・ロワイアル [VHS]
映画の予告編を見ておもしろそうだと思い、原作を読んでから見ました。原作では本当に生徒一人一人の事を詳しく書いてあるけど、映画ではかなり省略されていたのが残念だった。ただの殺し合いではなくそういった背景がとてもよかったと感じただけに正直がっかりしたが映像化するとなると時間的なことなど仕方ないのかなとも思う。私にはなかなかいいキャスティングだった。原作を読んでいれば見ただけですぐ誰が誰の役かはすぐにわかったので。見て見ると何かを考えさせられると思う。