American Gangster
発売当初に視聴した感じではちょっと地味かなと思ってましたが、最近ちまたに氾濫している「DJ製作の勝手にリミックス集」に出来の良いものが多く原盤に興味が出て購入しました。
確かに世間で言われている通り「The Blueprint」の雰囲気に似てますが、あれよりもっとやるせない感じというか緊張感が高いですね。サンプリングがマーヴィン、カーティス、アイズレー、バリー・ホワイトといった哀愁系のものが多いからでしょうか。
ホーンのサンプリングが勇ましい6も良いですし、リル・ウェインがコケインばりにへろへろと歌いまくる4はビースティ・ボーイズの同名曲をトラックごとカバーした不穏なベース音がかっこ良すぎ。ほのぼのタッチのネプチューンズの8もこの流れで浮くことなく収まってます。というようにどれも良いのですが、個人的なベストはジャスト・ブレイズ作の10。「Between The Sheets」使いですが少し変わった所をループさせていて、ひたすら上がっていくような感覚が気持ちいい出来。
今までジェイZの作品では「The Blueprint」「The Black Album」がお気に入りだったのですが、それらに匹敵するほどいいですね。日本盤を購入しましたが解説&対訳もしっかりしている上、前作の日本盤のように余計なボートラを入れて流れを壊すこともなく良かったと思います。
KING OF PSYBORG ROCK STAR
数あるベスト盤の中では焦点を変えたhideらしい作品ばかり集結したアルバムだと思います。会社の利益的だという意見もぬぐえませんが、メジャーヒットを聞いてきた人にとっては目からウロコ的なサイボーグ盤に仕上がっていると思います。これがhideの代表的なロック・スタイルだったはず。。。と思います。私はhideの代表作として、特に若いファンの方に聞いて欲しい作品としてお勧めします。
魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- リリカルBOX
格ゲーは苦手だけど魔法少女リリカルなのはシリーズのファンだから買いました。
逆に言うとファンでない「格ゲーやりたくて」の人は買わないほうがいいと思う。
以前某同人ゲームで似たようなゲームが販売されたけど、システムが殆ど変わらない。
ライトユーザー向け格闘ゲーであると同時にファンゲームの域を出てない感は否めない。
逆に、公式で出してるだけあって新規OP・EDをそれぞれ水樹奈々さん・田村ゆかりさんが歌ってる点やアニメそのままの声優陣が出てる点、そしてこれでもかって位の特典物の数々はさすがといった感じです。
なの破産・フェイ倒産する気のある人は買ったほうがいいかもですw