Just A Maestro
クラブジャズという枠組みの中だけで
語られるのは、もったいない。
これが今の日本のリアルなJAZZだといいたい。
クラブジャズと聞いて、そんな邪道なものと
眉をひそめる人も、少なくないかも知れないが、
正統的なスタンスを突きながら、新しい音楽を
提示していっているのが、今のこのシーンだと思う。
(そうでない人たちもいるとは思うが、
閉鎖的であった、従来の日本のジャズクラブよりも
シビアなシーンであり、面白くなければすぐに
淘汰されていってしまうだろう)
J.A.Mは、そんな新世代ジャズの実力派であり、
筆頭である。メンバーは既に海外でも高い評価を
得ている、SOIL&"PIMP"SESSIONSのリズムセクションの3人。
本体のSOIL自体が、セッション上がりのメンバーで
構成されており、J.A.Mも音源からは想像できない
程の熱いライブを展開する。
SOIL~完全版~ [DVD]
驚くほど幸せで平和な町、そいる町。
そこで誰もが羨む様な幸せな家族が突然姿を消した。
彼らはどこに消えたのか?
二人の刑事が謎を追う。
しかし、この事件はそいる町に起きる事件の始まりに過ぎなかった。
人は退屈を嫌う。
これは人間の、いや生物の本能に結びついている。だから刺激を求める。
昔から続く祭り、という風習が世界各国にある。
大体は、神に祈りをささげるだとか、五穀豊穣を祈って、とかいう意味づけがされているけれど、結局は退屈をしのぐための行動だったんじゃないかと思う。
退屈で退屈で、明日もきっと今日と同じで、それはずっと続いていく。
そういった閉塞感は現代のほうがずっと強い。
そして、何もなく平穏で退屈な毎日とは、幸せと同義語の関係にあるのだ。
だから、幸せな日常を過ごすそいるの町におきた数々の事件は、その町の住人たちの願望が形になったものといえる。
日常が平穏であればあるほど、異物が引き起こす非日常の影響を大きく受ける。
これらの事件が起きるそいる町には、太古の昔からその事件が起こる土壌があったのだ。
生贄の儀式。
蘇流村。
そいる町。
そこに暮らす幸せな人たちと、その腹の中に詰まったどす黒い感情。
そして、虚像と実像のあってはならない出会い。
結局、事件は解決しない。
刑事二人の管轄外だからだ。
だから事件は”無かった事”になってしまう。
どす黒い感情汚い欲望を腹にパンパンに詰めた住民たちは、日常を取り戻す。
そして、そいる町は平和な町になりましたとさ。
めでたしめでたし・・・。
AVERAGE BLASPHEMY [DVD]
流石ですねDir。全部好きなんですけど、やっぱりVINUSHKAのフルVerには衝撃を受けました。規制が残念という声もありますが、規制されても伝わってきます、十分なくらい痛烈に。京はUROBOROSを出したときにイメージとしては「底からみる開けた空」と答えていました。確かに戦争の映像は圧巻でしたが、やはり焦点は戦争行為自体ではなく、人の感情や思想だと感じました。PV見てから曲を聴くと切なさだったり、怒りだったり、悲哀だったりと色々と汲み取れます。別に戦争じゃなくても良かったと思うんですよ。でも底=絶望に近いところにいる人たちの気持ち、感情、闇の中でみる開けた空がときにどれだけ愛おしく、ときにどれだけ恐ろしい存在なのかを表現しようとしたとき、戦争が一番伝えやすかったんだと思います。だからこれを見た自分や皆さんにも大きな衝撃を与えたのだと思います。歌詞を読むと具体的な一節があるんです。「金剛〜狂いそうだ」の部分。2人しかいない暗い世界。これが闇なら飲まれて狂ってしまうが、これが単なる夜なら君を愛したい。切ないですよね。まぁ色々書きましたが、結局は皆に考えてほしかったのだと思います。ストレートに戦争のアンチテーゼと取る人もいるだろうし、無残に死んでいった死者の意思を代弁をしてると考える人もいるだろうし。自分にはどん底から沢山の人の渦巻く感情が救いを求めていると感じ取れたというだけの話です。でも実際戦争が行われたのは確かで、戦争を知らない自分にも深く傷を刻んだのも確かです。
Rewrite 通常版
責めるわけではありませんが、「田中ロミオとかいうライターの中身スカスカ、文章下手くそ」系のレビューを書いた人は、普段の生活で一体どんだけ高尚な文章をよんでいるのですかね?
田中ロミオ氏の信者ではありませんが、田中ロミオ氏は、好きなライターランキングで一位を取っているライターなのですが、そんな文章が中身スカスカって……
よく厨二的な世界観ってレビューを見かけますが、それは文章に難しい漢字ばかりでるからでしょう?
そんなこと言ったら、みんな大好きCLANNADの主人公とか厨二過ぎて笑えないだろwww
ただし、皆さんの言うKeyと田中ロミオ氏は合わないというのは的確な意見かと
Keyはそのストーリーから中学生や高校生から異常な人気を獲得しているのだから田中ロミオのような難しい文章を作る人をライターにせず、もっと単純にヒロインを殺して感動させるライターにすればいいと思う
この作品の評価は☆5
ブランドと合わせて☆4
ってところ
ちなみに当方、田中ロミオを庇護するような発言が多かったですが、虚淵信者です
駄文失礼しました