新トレマーズ -モンゴリアン・デス・ワームの巣窟- [DVD]
期待が違うのか、みなさん評価低過ぎでは?
先入観抜きにすれば、類作にありがちなどうでもいい淫らな表現や低俗なジョークは無く、舞台も常に砂漠や採掘場などで退屈しない。最近のモンスター映画にしては普通に良く出来ていると思う。
モンゴリアンデスワームは目撃した人によって姿はまちまちで、90cm前後のイモムシかミミズ型の怪物だという。確かにアナコンダほどの派手なアトラクションは無いかも知れませんが、まあモンスター映画はこういうものでしょう。私はむしろ最近の他の洋画アクション映画は、アクションがやたら派手で目が疲れるだけだと思うんですがね。
トレマーズ 2 【ベスト・ライブラリー 1500円:ホラー特集】 [DVD]
。「1」でミミズ(?)をデッカクした様なだけだったグラボイズですが、今度は歩ける様になってます(寧ろタックルか?)。それも数が数10匹とかハンパじゃないんです!!!!!この絶体絶命なピンチをアルとバートは如何やって切り抜けるのか?注目です。
トレマーズ 4 (ユニバーサル・セレクション2008年第4弾) 【初回生産限定】 [DVD]
いやあ。大好きなトレマーズもこれで4本目。
さらに今回は西部開拓時代ということで、これまでよりさらにドンパチばっかりで、激しくなると思っていましたが、いい意味で裏切られました。
ストーリー展開はシリーズ史上もっともユルいと言っていいでしょう。(まあ、それが好きなんですけど)
グラボイスが出てくるまで時間がかかりますし、それまで人間描写が続きますがこの監督さんがなかなか描写のうまい人で、さびれた町の中での登場人物の関係が上手く描かれてます。
あんまりパニック映画やアクションに向いてない監督なのかもしれない。
グラボイスの登場回数が減ってしまい、その動きも鈍くなってしまったのは残念ですが、それでもマイケル・グロスのコミカルさや、ガンマン役のビリー・ドラゴのカッコよくて深い印象が良かったです。
これまでのシリーズともちゃんとつながっていて、「ああ、なるほど」っというところがあって良かった。
ファンだからこそ楽しめる一本。
反対に全く知らない人にはおススメできません。
ぜひ、第5作目の制作をお願いしたいです。
トレマーズ 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
BDは超絶なハイ・クオリティとまでは言わないまでも、
スクイーズにもなっておらず、まるでVHSのような低画質だったDVDに比べ、
飛躍的にアップしています。
大半がロケ撮影によるデイシーンなので、山や岩、草といった
自然描写は解像度の高さも手伝ってクリアになり、
岩のゴツゴツ感や草木1本までより際立ってます。
これはうれしい高画質ですね!!
ただ、縁取り補正がキツい。遠景の山々など一部のシーンでは
その補正によって粗い画質になってしまっている箇所も少なくない。
画質の良さは人肌などでより顕著になって表われます。
K・ベーコンのサラサラヘアーやF・ウォードのヒゲ1本1本が
クッキリしてて、F・カーターのソバカスまでもが鮮明に(笑)。
でも、グラボイズがより作り物っぽく見えてしまうのが難点か。
(CGが本格化する前の作品なので作り物っぽいのは仕方ないですが)
音源マスターは従来のものと同じだがdts-HDにより
サラウンドの幅が広くなり、セリフも明瞭。
DVDには入ってなかったVHS版の日本語吹替を収録。
「レディの前で失礼!」など、内海賢二の名調子が楽しめます。
できればTV用吹き替え(井上和彦&田中信夫版)も収録してほしかった。
レターボックス仕様のDVDの字幕は2行になると1行だけが
画面外に出てしまい、ワイドTVでも扱いにくい劣悪仕様でしたが、
BDではそんな不満も解消。書体も丸ゴシック体で読みやすくなってます。
特典の53分のメイキングはDVDと同じもの。
バルとロンダがキスをしないオリジナルのエンディングも収録。
加えてBDには以下の特典を追加収録。
・『トレマーズ』宣伝用映像
・ケビン・ベーコン インタビュー
・マイケル・グロス インタビュー
・リバ・マッケンタイア インタビュー
いずれも公開時のPR用映像みたいなもので注目すべきほどの
面白い特典ではないが、ファンにとっては貴重映像かも。
といっても、これらの特典はLD「スペシャル・コレクション」に
収録されていたものと同じで、BDで新規収録したものではない。
欲張るならこれほどファンの多い作品なんだから『グーニーズ』の
特典みたいに、監督や俳優を集めて同窓会的なコメンタリー映像とか
入れてくれれば面白かったと思うんだけど。
すでに引退したフィン・カーターやアリアナ・リチャーズは
今なにをやってるんでしょうね?
あとLD「スペシャル・コレクション」にあった
未公開シーンや膨大なフォト・ギャラリーとかも入れてほしかった。
ところでBDのジャケットはなぜ“夜”に変わってるんだろう?
全編昼間の映画だし、これまでのキーアートの方が
ずっと『トレマーズ』っぽいんだけどねえ。
トレマーズ2 [DVD]
あのアールが帰ってきた。今度のグラボイズは地を這うだけではなく、
地上を走る!この進化を遂げたモンスターに立ち向かうのはアール、
バートの2人組とアールのファンの若者(名前忘れた)、元モデルの女
達だ!舞台はネバダ州からメキシコへ移されたが、あの緊迫感は変わらない。ただ今回のトレマーズは前作でひるまなかったアールが諦める場面があったので少し残念。でもその部分をなんと前作で脇役だったバートがカバーしてくれています。ラストの方でのバートの作戦には意表を
突かれました。しかも、このDVDには吹き替えが付いています。
F・ウォードの声を内海賢二さん、M・グロスの声を小林清志さんが
やっています。僕としては嬉しかったですね。ラオウと次元の共演みたいで。『1』より面白さは劣りますが、アールとバートの”二大最強オヤジ”が活躍するのでまあいいでしょう。