ユンカース JU88
本文やカラー写真が少ない分、白黒の写真は充実しています。
本文は主にバリエーション解説と戦歴などを取り上げています。
写真は細部を撮影したものも何枚かあり興味深いです。
バリエーション解説の冒頭では開発の経緯に関しても少々触れてはいます。
ユンカース・カム・ヒア [DVD]
(※)超個人的なレビューとなりますが、お許しください。
自分も小学生時代ひとみと少し似たような状態でした。
(状況としては、劇中の一家よりもずっと悪かったです)
家庭がゴタゴタしており、いつも周囲の人間に対して気を配っていました。
そのためか、割と感情移入しながらみました。
「しっかりしてるね」と言われるひとみ。
ききわけの良すぎる子供であるひとみ。
子供なのに大人のような役目を演じなければならないひとみ。
それって、いわゆる「アダルトチルドレン」ですよね。
両親が大人の役目を果たしていないからそうなるんです。
でも、ひとみはケイスケさんの言うとおり、立派な子供です。
だから、無理にしっかりする必要なんてないし
もっと子供らしくわがままいってもいいと思います。
両親から好かれるために「いい子」でいる必要もありません。
ラストシーンで「いい子にするから・・・」というひとみ。
それに対して、そんなことしなくていいから・・・!
と私は思ってしまい、いつもここで涙が出てしまいます。
「いい子」にならなくたって、人は愛される資格があるんです。
私の幼少期の嫌な気持ちを優しく癒してくれた作品です。
値段は高いですが、その分サウンドトラックがついているはずです。主題歌『ホントの君、ウソの君』も本当にいい曲なので(特に歌詞)、木根さんのCDを聞いてみてください。