せきやてつじ ランキング!

せきやてつじ 火線上のハテルマ 1 (ビッグコミックス)

 刃物を持った通り魔を取り押さえようとして返り討ちに遭い、結果的に多くの被害を出すことに
なり職場を去らざるを得なくなった若き警官が失意のうちにアメリカへ流れ、そこでギャングと戦う
ハメになるアクション物。ギャングに狙われる少年を今度こそは守りたいと考える彼は、現地で
出会った凄腕の青年・ハテルマ(波照間)の力を借りようとするのだが…。
 主人公が“臨機応変”に最もそぐわない生真面目なキャラということもあってただの身の程知らず
にしか見えず、日本人の通り魔一人に負けた奴がロスのギャング団相手に銃撃戦やろうという
展開にはワクワク感よりも「なにその無理ゲー」という感想しか抱けませんでした。
前作「バンビーノ」のSECOND以降の不愉快&不可解展開を見るにつけ、主人公が危機を乗り
越えながら成長する様を読者が納得のいく形で描けるのか、ご都合主義のオンパレードになるん
でないのかと言う不安もありますが。
当面は主人公に何かあると無敵のハテルマ君が何とかしてくれるという話になりそうな…。
 始まったばかりだし、作画の良さゆえに緊迫感はあるので星3にはしときます。 火線上のハテルマ 1 (ビッグコミックス) 関連情報

せきやてつじ バンビ~ノ! 12 (ビッグコミックス)

コヨーテに見込まれ自分の仕事を手伝えと言われるバンビ。コヨーテの肉料理に衝撃を受けるバンビ。一度仕事がうまくいき、危険な香りが漂うケータリングに魅力を感じてしまう。そして更に命がけの仕事に・・・とアメリカでも暴走気味ですが貪欲な好奇心は健在。スリリングな話の展開となっております。 バンビ~ノ! 12 (ビッグコミックス) 関連情報

せきやてつじ 火線上のハテルマ(1) (ビッグコミックス)

社会人になって何かワクワクしたい漫画を読みたいなあ、と思った時、僕はもう「ワンピース」のような漫画ではワクワクしなくなってきていた。だって30年以上生きてきて、そんなファンタジーの世界はどこにも存在していなかったと思い知っているからだ。
でも「火線上のハテルマ」を読み終わって久しぶりにワクワクしている自分に気がついた。
日本人がある日突然アメリカに飛ばされ、当たり前だと思ってた世界とは比較にならない格差と銃社会に投げ出され、その火線上で生きていく。これは大人が納得感を持って読むことができるワクワクできる漫画だ。
この納得感というのが重要で、丁寧に作られた舞台設定と勢いのある画風で、疑り深い自分を作品に引き込ませてくれた。

また、舞台はガラッと変わったけど、作者の描きたいテーマとしては「バンビーノ」と一緒で、新しい環境で働く事への覚悟や、戸惑いからの成長なんだと思う。今後の主人公の成長に期待。 火線上のハテルマ(1) (ビッグコミックス) 関連情報

せきやてつじ ミッドナイト・ウォーク

あとがきで才能が無いなどと謙遜してらっしゃったがとんでもないですよ。確かに絵はまだ伸び代がありそうだけど、ストーリー、セリフ、見せ方やオチの読めない展開など独特の漫画力には非凡なものを感じました。ギャグでもホラーでもどのジャンルでも描けそうな作家さんですね。全部面白かったが、「心探偵」が一番かな。あのおじいさんいいね。 ミッドナイト・ウォーク 関連情報

せきやてつじ バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)

 

イタリア料理に懸ける若者が戦場へと踏み出す!

他の料理マンガにはないプロの現場のリアリティが伝わってきます。

プロの現場において、必死で頑張っているだけでは壁を乗り越えられないこと、

必死で頑張りながら、自分の頭で考え続けて初めて、成長できるということ、

そのようなメッセージを感じました。

そのメッセージが熱く勢いのある作画からヒシヒシと伝わってきます。

頑張って社会にぶつかっていきたいけれど、

後一歩踏み出せない方の背中を押してくれるような作品です。 バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス) 関連情報



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