GREATEST HITS ~ BEST OF 5 YEARS ~ (初回限定盤)
ポップな曲あり激しい曲あり待ちに待ったベストアルバムだ。
なんだあSadsのベストアルバムかよって思ってる人に絶対に聴いてほしい。
5年間のSadsのROCKのすごさがわかるよ。
それから初回限定盤についてるブックレットも楽しみだ!常にファッションリーダーである清春のファッションも魅力だ!
音楽もファッションも楽しめる一枚になるに違いない。
リアル 7 (ヤングジャンプコミックス)
年の瀬を感じさせるものに、
年賀状はお早めに!のCMや
ケーキの予約は○○で♪というチラシ同様、
「リアル」の発売があります。
で、一年の間にすっかり話を忘れているので、毎年1巻〜読み直すことになります。
またそれも楽しいのですが(^^ゞ
清春 5.21 PERFORMANCE AT 九段会館 RHYTHMLESS & PERSPECTIVE LIVE『光と影』 [DVD]
<disc1>
1.pleadge
2.CROW
3.真冬の華
4.情熱の影−silhouette−
5.窓
6.空
7.空白ノ世界
8.DANCE
9.FINALE
10.闇
<disc2>
1.光
2.I know
3.輪廻
4.湖
5.この孤独な景色を与えたまえ
6.loved
7.MELODIES
8.楽園
<ENCOLE>
1.飛行船
2.君の事が
3.HORIZON
このDVDを見て率直に思ったのは、もう彼は音楽のジャンルや大衆性における既成概念に囚われることなく自分のアーティスト性を確立してしまったんだということ。それはコンセプトアルバム「light」と「shade」での遠近法を用いた奥行きのあるアコースティックサウンドを核にした聴覚的な表現の仕方に加え、このDVDでのスクリーンに映し出される映像世界と、リズムレスなバンドスタイルにおける徹底した「伝える」歌唱を展開する視覚的な表現でもとてつもない作品(ライブ)を作り出しているのです。
「憧れ」をテーマにピンと張り詰めたようなヴォーカルを持って緊張感のある世界観を繰り広げた新曲「pleadge」から幕を開け、ダークとポップの両極を自在に操るようなメロディーの「CROW」では煙草の煙をもまるで幻想的な世界のパーツと化したよう。儚さと普遍の愛が込められた「真冬の華」ではタイトルの如く美しい花の映像と共に優雅に客席を魅了。黒夢時代の「情熱の影」ではラストの「歯のあとがにじむ〜・・・」の噛み締めるような歌い方がバンド時代の曲の雰囲気に更にムーディーな味わいを感じさせますし、ステンドグラスの映像が効果的に使われて「旅人」の孤独な心情が綴られた「窓」なんてもうこのライブのために作られたといってもいいぐらいですね。「空」もまるでヴォーカリストの人格が二つ存在しているような表現力を見せています。熱唱する姿が本当に誠実な印象の「空白ノ世界」、できればコンセプトアルバムにも収録して欲しかった「DANCE」、sads時代の名バラード「FINALE」、そして「shade」の中核とも言うべきダウナーなオーラを放つ「闇」等、このライブでの歌い方でますますリリックの深さを実感させるものに生まれ変わっています。
本人も仰るように、ある種宗教的な神々しさを放つ「光」で第二の幕を開けると、新曲「I know」では打って変わって軽やかなパフォーマンス。オーディエンスの鼓動が高鳴るのを見ていて感じるよう。清春ソロ作品の傑作とも言える「輪廻」はあえて静寂を纏ったように、「湖」と「この孤独な景色を与えたまえ」は4thアルバム「VINNYBEACH」でテーマとなった「孤独を知ることで生まれる無償の愛情」が迫るように訴えかけてきます。一気に観衆の心を釘付けにしたところで、彼のもう一つの魅力である優れたポップソングを作る才能を遺憾なく魅せつける「loved」が素晴らしいほどの幸福感を演出。清春さんの歌を聴き続けてきて本当に良かったと思わせてくれる歌詞も最高な名曲ですよ。本編ラストをこれまたsads時代の結晶とも言うべき名曲「楽園」で飾り、この曲のサビの天にゆっくりと昇るような歌い回しが確実に楽曲が成長しているんだということを証明してますね。この曲も是非次回のリズムレス&パースペクティブアルバムに収録させて欲しいです。
アンコールでは衣装共に肩の力の抜けたパフォーマンスが始まり、ラストの歌詞部分を大幅に変え、孤独の歌から愛の歌に生まれ変わった「飛行船」や「HORIZON」が最後まで恍惚の世界観で画面を隔てた自分まで魅了してきました。「素晴らしい」だけでは言い表せない感動がずっと胸に残響しています。
これは現時点で間違いなく清春さんが歌い手として作り上げた集大成であり最高傑作です。これを見て心を揺り動かされない人はいないんじゃないかと思えるほどです。こういった緩やかな曲調だけを扱った楽曲をやるライブは見る気になれないと食わず嫌いをせず、是非この作品で新しい彼に触れて欲しい。聴かせて魅せるアーティストとは、まさに彼のことなんだということが、きっと実感してもらえると思うので。
ならざき清春透明水彩画集―おだやかな風が吹くとき
待望の画集第2弾、さっそく購入し前作同様眺めて癒されています。
ならざきさんの手にかかると、何の変哲もない見慣れた景色が、心にしみ込む懐かしい風景に変貌します。自然や人物、動物たちを見つめる目に優しさを感じて心が暖まります。
今回は北海道や外国の風景も加わり、その様々なおだやかな風を捉えて私たちに伝えてくれています。
また、愛用の道具も公開し、何点かには制作プロセスも示し、色や筆の使い方に触れています。どのようにこれらの素敵な作品が生み出されるのか、その秘密を惜しみなく解き明かしてくれて、感激です。でもなかなか同じようには描けないのですが…。
絵に添えた文章も紀行文として味わい深く、水彩画ファンだけでなく全ての人に薦めたい作品集です。
THE 7 DEADLY SINS【初回生産限定】
期待を裏切らないすごい作品を出してくれました。7年ぶりに復活してシングルではなくいきなりアルバムで出すところが彼らの本気が伺える。今までのサッズにはなかったようなサウンドがとにかく印象的です。音がホントにしっかりしている。次作ではどこまで進化するのだろうと思うと身震いするぐらいで、楽しみが尽きない。
「EVIL」から一気にたたみかけ、清春も暴れまくっているが、全曲がハイテンポの曲ばかりじゃないところが、このメンバーの音を隅々まで堪能できる。
ギターのK-A-Zの分厚い音、ドラムのGOのパワフルさ、それをがっちり固めるクボタのベース・・・もう唯一無二のバンドの音がここにはある。
三代堅のアレンジャーとしての腕も随所に光る最高、最凶のアルバムです。
頭を音楽というピストルで打ち抜かれたい人はぜひ聴いて下さい!