【節電対策セール品】SF-14 ロングマジックミラーフィルム 550mm×5m/シルバー
車用ではなく、部屋の窓に使用しています。
南向きのベランダ側の窓からの日差しが強く、何かカーテン以外で日差しを弱められないかと考え購入しました。
必要な長さに切って、両端に補強用のテープを貼って、2ヶ所にハトメで穴あけをし、Sカンでカーテンレールに吊り下げして使用しています。
日差しの入る時間帯にぶら下げて、夕方には、外しています。
手間は、毎回かかりますが、効果は十分です。
マイクロソフト ウェブカメラ LifeCam Studio Q2F-00008
以前に発売されているLifeCam Cinemaマイクロソフト HD Webカメラ H5D-00006 LIFECAM CINEMAとの比較を中心にレビューする。
Cinemaに比べ、若干上下が広く写っている感じ。
解像感がほんの少し上がっている気がする。
早朝の外の風景を撮影してみたが、
LifeCam Studioは暗い所に変な偽色が出ない。
ノイズだらけになるような場所もザラザラではあるがなめらかに描画している。
Cinemaの方はじっくり比べるとやはり暗い所のノイズが大きく、
遠くの電線も潰れて描画される。
Studioは逆に全く潰れていない。これには驚いた。
遠くの細い電線もくっきり写っている。
色合いは両方共true color(自動色調補正機能)のせいで補正されまくりなのでどうにもならない。
が、Studioは暗部の処理をうまくやっているのか、比較的なめらかだ。
レンズの明るさとは別の所でうまく処理しているのだろう。
(レンズのF値はどちらも2.0)
無音状態での撮影後、音量を最大に上げると
Cinemaはカカカカ、カコン。というオートフォーカスの音がごく小さく入り続けるが、
Studioはマイクとレンズが離して配置してあるためか、全くこの音が入らない。
HD-5000所有者のムービーを見るとかなりうるさく入っているので、これはさすが最上位機種と言うべきか。
Cinemaのオートフォーカスにかなり不満があったので、Studioでの改善を期待していたのでチェック。
期待したオートフォーカス速度は期待外れ。特に速くなったという印象は無い。
だが、オートフォーカス速度ではなく、オートフォーカスの反応がかな改善されていた。
Cinemaでカメラの前にいると、被写体は動いていないのに頻繁にオートフォーカスがかかり、
被写体がぐにょぐにょズームして写ってしまうのだが、
Studioは一旦フォーカスが決まるとほとんど動かない。
これはWebカメラとして使われる装置としてはとても正しい選択だと思う。
もちろんカメラの前にアップで写したいものを持っていけば適切にズームはかかるが、
Cinemaより待たされる。
しかし、実際には頻繁にアップに切り替えるような使い方はしないので、
トータルでは使いやすくなったと評価したい。
気になった点としては、結構カメラ本体が熱くなる点。
Cinemaは全く熱くならなかったが、これは放熱性が向上したのだろうか?
結構温かくなる。
もしかして下位機種では何らかの処理をカメラハード側ではなく、
PC側で処理させているのかもしれない。
(CPU負荷については比較しなかった)
あと、これはCinemaにもStudioにも言える事だが、true colorのかかり具合を調整できないのは気になる。
白人用に最適化されているのかもしれないが、肌が赤ら顔に写ってしまうと感じる。
特に女性は暗い部屋で使用すると吹き出物がくっきり映ってしまうと思われるので注意して欲しい。
あと、HD画質での録画時は相当のマシンパワーが必要だと覚悟しておいた方がよい。
(Webカメラとして使う場合は負荷はほとんど無い)
1280×720のHD画質で撮影するのであれば、クアッドコアマシンでも60%程度のCPU負荷になる。
ノートPCで野外で気軽にHD撮影…と考えているのであれば、やめた方がいい。
もちろんWebカメラを映像制作に使えるなどとは間違っても思わない方がよい。
当然手ブレ補正など無いし、デジタル手ブレ補正機能も無い。
固定して使うWebカメラなので当たり前だ。
普通にWebカメラとして使うにはCinemaもStudioもオーバースペックだと思う。
あとは価格との相談だが、Webカメラ用途ならCinemaで十分。
おそらくHD-5000だとオートフォーカスまわりで後から物足りなく感じる可能性がある。
オートフォーカスの動作音が音量を上げると気になってくるだろう。
マイクが完全に本体と一体化しているからだ。
ではCinemaに2,000円上乗せしてStudioを選択する価値があるかどうか、となると若干怪しい。
通常のWebカメラ用途としてはCinemaで十分だからだ。
わざわざ真っ暗な風景を写すであるとか、撮影した動画の音量を最大にして公開する等の
あまり現実的ではない状況では確かに差が出るが、それだけだ。
最高のスペックを求めるのであれば、そもそも他社製のWebカメラで
オートフォーカスの必要がない十分なフォーカス性能と、
明るいレンズを持つWebカメラが出ているので、最初からそちらを選んだ方がよい。
個人的にはCinemaで不満だったオートフォーカスの問題が解決したので、差額分の価値はあったと感じている。