イースI・II 完全版 VISTA版
元々、Windows版のYs I Eternal、Ys II Eternalのカップリング作をVistaに対応させたもの。
Eternalが出てからもう10年になり、オリジナル版Ysはさらに10年以上前になります。
で、この完全版(=Eternal)、元のYsを知っている人にとっては、完成度の高さに感動します。
グラフィックとサウンドの進化は正統的と言えるもの。特にIIのオープニングは鳥肌物でした。
動作環境も、2000年のPCを想定しているので、古いPCにもやさしい。
操作はしやすくなっていますが、システム自体は20年来変わっていないので、今時のアクションRPGとのギャップが大きいのも確か。
当然ストーリーのボリュームにも、過剰な期待はできません。
原作を経験した30〜40代のオールドファンが、ニヤリとできる作品です。
YSIII(イース3)
ジャンルはアクションロープレ。誰もが知ってる(はずの)名作。ファミコンなのにこの操作性とストーリーは素晴らしいの一言! ボスも個性豊かな奴ばかりで倒しがいがある。音楽も記憶に残るくらい良い。
あまり欠点が見当たらない作品だが、ストーリーが短かった所とエンディングが物足りなかった所が残念。
Ys SEVEN
(ゲームはやっていません単体のアルバムとしての評価です)ゲーム未体験でも血湧き肉踊った、名曲、捨て曲なしの最高傑作イースIIと比較するとやはり劣りますね。確かに、カッコイイ曲、叙情的な曲ありますが、やはりなにか物足りません。楽曲レベルは高いと思いますが、個人的にはハートをわしづかみにする曲がありませんでした。しかも1曲1曲の収録時間も短いのが残念です。やはり初期の古代祐三氏の作曲した曲は凄かった。
イースIII ~ワンダラーズ フロム イース~
PS2板では、町が何区画かに別れているため、町から冒険へ出るのに使い勝手はまあまあですね。
グラフィックもとても奇麗ですが、どうもこの、丸顔のキャラになれてしまっているせいか、シャープな顔立ちのチェスターにはなじめないです。
音楽はくどいですね。
元がいい曲なのですから、キチンと作り込んで欲しかった。
最大の減点の理由はやっぱりアドルですね。
アドルは喋っちゃ駄目なんですよ。
だってアドルは僕ら自身なんですから。
それを喋らせるなんて、なんて事をしてくれたんでしょうね、タイトーさんは・・・。
駄作とまではいいませんが、これまでの移植で出来は最低ですね。
出来れば、ハドソンブランドで出して欲しかったですよ。
PCエンジンでの移植を経験しているハドソンだったら、もっとすばらしい作品に出来たはずです。
Ys I&II Chronicles
個人的にはカッコいいサウンドが好きなのでこういったギターやドラムがガンガン鳴るBGMは最高です! 他の方とあまり被らないようにしていきます。 まずはFIRST STEP TOWARDS WARS かっこよさの中に渋さとドラマチックが融合してたと思いました。 フィールド曲でのお気に入りはRUINS OF MOONDRIAです。軽快なリズムでノリノリになっちゃいます^^ THE MORNING GROWはOVAの影響もあってか涙がポロリと...この曲を聴くと心地よい達成感がこみ上げて来ます。 PALACE OF DESTRUCTIONやBATTLE GROUND、OVER DRIVE、TENSIONなどはもうかなりうるさいくらい弾きまくります(笑) ただOVER DRIVEについてスピード感がもう少しあれば良いかなと思いました。 TOWER OF THE SHADOW OF DEATHはぐいぐいとイントロのヴァイオリンに引き込まれ、これまた過去最高のアレンジと思う、ボスとの激しい死闘を想像させるCHASE OF SHADOW そしてTERMINATION 堅実なアレンジで、終盤は鳥肌ものです! かなり偏って書いてしまいましたが、いかがでしたか?参考になれば幸いです。