クルセイダーズ ライヴ・アット・モントルー 2003 & 1976 [DVD]
今更ながら買いました。
ライブの模様を収録したDVDは他にもありますが、
収録曲の内容などから言って、これがベストでは?と思います。
1. Use the Force
2. Canned Heat
3. Cosmic Girl
4. Little L
5. Blow Your Mind
6. High Times
7. Travelling Without Moving
8. Butterfly
9. Shoot the Moon
10. Soul Education
11. Just Another Story
12. Mr Moon
13. Alright
14. Love Foolosophy
15. Deeper Underground
16. Space Cowboy[bonus track from Monteux Jazz Fes '95]
新旧のアルバムからバランス良く選曲されていますので、
どの時期のファンでも楽しめます。
前半のキャッチーな感じも見ていて楽しいし、
中盤以降のメロウな曲もライブでやると新鮮なところがあり、
バンド用のアレンジで楽しめるところも多いです。
特筆すべきは、未発売曲となっている#9「Shoot The Moon」!素晴らしい!
この曲だけでも価値があると言えるぐらい私は大好きな曲なんです。
個人的には、「Butterfly」が、大好きな曲なんだけどライブでは微妙でした…
音程と、あの独特の重たさが出せてない気がします。
95年のSpace Cowboyの映像も嬉しい特典。
やっぱりKeyはTobyでなきゃ!!Stuart Zenderもいますし。
Jamiroquaiファンにはしっくりくるバンドメンバーで演っているところが
見られるのは嬉しいことです。
Best of Randy Crawford (Reis)
ソウルフルで素朴な声を生かしたソウルシンガー。アルジャローとのデュエットやクルセイダーズでのヒット曲、ジャーニーのカバーも入っている。バラードに魅力を発揮な人物。しみる。全盛期の輝く彼女の姿がここに。入門に最適。10点中9点
フール・フォア・ラブ [DVD]
ピューリッツァー賞作家、サム・シェパードが原作を描き、
鬼才ロバート・アルトマンが映画化した傑作。
日本でもセカチューの行定監督が舞台化しています。
ロバート・アルトマンらしく、
ひと癖ある感じで病みつきになる映画です。
そしてキム・ベイシンガーが美しい。
さびれたモーテルで暮らす女と、その女を探してやってきた男。
いかにもいわくありげな二人の絶望的な禁断の愛。
前半、ちょっと話が見えなくてどうなるのやら…と思いましたが、
ラスト30分くらいでストーリーが急展開します。
ここではネタバレは控えますが、かなりショッキングな展開が待っているので、
ぜひ見てみてください!
ジャッキー・ブラウン
マニアックな選曲が最高。個人的にはグラスルーツや、ランディークフォードがとても気に入ってます。タラ作品でおなじみの曲間の喋りがちょっと邪魔な人もいるかと思いますが、映画の場面を思い出せ、まあいいかなと思います。
ソング・フォー・ユー
音楽は、時代の空気を感じさせてくれます。青春特有の感受性を持ちながら、世の中を見つめていた頃は、特に。
ここに収録されている数々のラブ・ソングは、50年代から80年代にかけて大ヒットした曲を有名なアーティストがカバーして歌っています。
懐かしの名曲揃いのCDでしたから、今日、衝動買いをして今聴いています。
1曲目のエア・サプライの「ウィズアウト・ユー」を聴いた瞬間から、懐かしい時代の空気が部屋に流れてきました。マライヤ・キャリーの歌で有名ですが、70年代に流行ったニルソンのあの歌声を思い出しました。エア・サプライの演奏もとても良かったですよ。
今は亡きカレン・カーペンターの温かい声が印象的な名曲で、アルバムタイトルの「ソング・フォー・ユー」もソウルフルな歌唱がカレンとは違った歌唱で良かったですね。ジョン・レノンの「イマジン」もランディ・クロフォードが、雰囲気良く歌っていました。本当に名曲ですね。
30年以上前、深夜放送のラジオを聴いていた頃の音楽が、すべて詰まった玉手箱のようなCDでした。「ヒーリング・ヴォイス」の数々を是非お聴き下さい。
21世紀の現在、これらのコンピレーション版が取り上げられるということは、若い世代の方でも新鮮な捉え方をされているようですね。普遍的な音楽の持つ力が時代を超えて、伝わっているのでしょうか。
時代や世代を越えてオールディーズのラブソングが、有名なアーティストのカバーで、多くの人々に愛され続けていることに、大きな喜びと驚きを感じずにいられません。
♪I was singing this song for you♪