プライベート・ライアン [DVD]
最前線の兵士の目線で描かれた凄まじい映像と音響。圧倒的な臨場感に最初の何回かは人物設定のディテールや細かな伏線に気付きませんでした。この映画は時々突然に、無性に見直したくなります。自分でもおかしなことだと思うのですが、疲れ切って帰宅して、それでいて気持ちが張りつめて興奮し、酒を飲んでも眠れないような深夜に、つい一人このDVDを取り出して観てしまいます。
フロム・ザ・ハート キャサリン・ジェンキンス・ベスト
クラシックを普段聴かないのですが、これは試聴で買いました。ヒーリング系かと思いきやな美貌とジャケットに相反し、とても趣のある一枚でした。聴いたことのある有名クラシック曲に、ポップスのカバーもしっかりクラシックにカバー。飽きません。
ケッテンクラート解体新書 2011年 06月号 [雑誌]
筆者がこだわり(執念?)を持って、一からレストアしていく過程が、ビジュアル的にも見やすく簡潔にまとめられている。プラモ等で日本でも有名な車種だが、ここまで詳細な開発史から構造まで網羅した和書は多分最初ではないかと思われる。
現代の目ではオートバイ+無限軌道というのは「ゲテモノ」にしか見えないが、技術進歩の過程で必然性を持って生まれたことも本書を読むと理解できる。
プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
この映画はそれまで戦争映画というモノに何となく嫌悪感を抱いていた私に、新たな価値観を植えつけてくれた名作です。
物語自体は普通ですが、それに付随する人物や戦場の描写が素晴らしく、当然戦争に参加した事など無い私に、
「戦争とはこういうものだ」と思わせる圧倒的な説得力をこの映画は持っています。
それだけに綺麗な画質、音質で観る価値は大きいです。
BDプレイヤー及び、5.1chのスピーカーをお持ちであればコレクションに加えて決して損の無い作品であると
自信を持ってオススメ出来る作品です。
プライベート・ライアン (新潮文庫)
正直、映画は冒頭のオハマ・ビーチ上陸のシーンがあまりにも凄惨すぎた。
リアルなのだが、ショッキングなシーンでもある。
映画ももちろん見た方がいいのだろうが、この小説を読めば多少修正されているものの、内容は十分に把握できる。
アパムの性格が修正されているが、十分に映画の感動的な部分を読み取れる。
しかし、小説とはいえ生半可な気持ちで読まないで欲しい。
映像で見られない背景、そして映画の情景を浮かべながら、戦争について考えて欲しい。