プリント回路のEMC設計
主に基板における設計指針・理論補足とからなる.理論に対して,「何でそうなるの?」という答えは記載されていないが,実務で経験している人なら納得できる内容が多いだろう.基板を設計会社に依頼している人も,実際に設計している人も一読の価値があると思う.ただ,シミュレーションまで行う基板設計を本業にしている方は,既にそれ以上の知識をお持ちかもしれない.「実践ノイズ逓減技法」(良書だが絶版)と同じ人による翻訳である.
子犬の目方
犬や猫の無邪気な表情を撮らせたらピカイチのシャロン・モントローズさんのかわいい子犬の写真集。手のひらサイズの本の中には、生後2ヶ月以内のパピーが素敵なアンティークのスケールに乗ってかわいくお澄まし。子犬のなんとも言えない心細さや、早く遊びたい落ち着きの無さなどの表情がとてもかわいい。また、アンティークのスケールがとてもきれいでデコラティブ。一冊で二度おいしいギフトにもお勧めのおしゃれな本です。
Montrose
アメリカにおけるハード/ヘヴィーロックはニューヨークを中心としたイーストコーストのものと考えられていた時代のことだ。今でこそベイエリア出身のヘヴィーメタルバンドなど掃いて捨てる程いるが、モントローズが登場した当時のウエストコーストのロックシーンと言えば、イーグルスをはじめとするいわゆるウエストコーストサウンドやファンク系の音楽が全盛だったのです。そんななかを何の前触れもなくギンギンのハードロックバンドであるモントローズが突如出現したのです。その衝撃はどれだけ大きかったことでしょうか。私には想像もつきません。モントローズは商業的に大成功したとは言い難いのですが、後のアメリカンハードロックの歴史をたどれば、いかに偉大な足跡を残したかは誰にでもわかることです。このアルバムにはハードロックのクラシックナンバーが何曲も収録されています。ハードロックファンなら聴いたことのある曲ばかりだと思います。ちなみにキッスの06年日本公演で流れていたのは、バッドモータースクーターです。
Night of the Guitars - Classic Rock Legends [DVD] [Import]
Rick Derringerが聴きたくて購入しましたが、他の出演者がある意味スゴイ!想い出もかねて復習しときましょう。
Ronnie Montrose:ご存知“Edger Winter Group”のRickの後釜。73年には自身のバンドを結成してTed Templemanプロデュース、Sammy HagarのVo.で衝撃的なデヴュー作『MONTROSE』をリリースしましたネ。このDVDでも、かつて我々を興奮のるつぼにたたき落としてくれたアメリカンハードロックのドライヴ感溢れるギターが炸裂しまくり、炸裂しすぎたのか頭髪もかなりヤバクなりつつあります。
Jan Akkermann:元オランダのプログレバンド“FOCUS”のギタリスト(『悪魔の呪文』が懐かしい!)。ここではメロウかつファンキーなギターカッティングをGibson L-5 CES一本で聴かせてくれます。この人の演奏は必聴です。
Laurie Wisefield:74年の『There's The Rub』から“Wishbone Ash”に参加。Andy Powelとのツインギターが胸に染みました。本作でも日本人好みの泣きのソロを存分に聴かせてくれます。この人ブルースもロックンロールも驚きの上手さ!何より昔と全く変わらぬ体型で二度驚かされます。
Robin Trower:“PROCOL HALM”脱退後、81年にCREAMのJack Bruce、Sly & The Family StoneのBill Lordanと三人の頭文字をとった『BLT』(安直!)も発表しました。その後どうしてるのかなあ?と思っていましたがまだまだ現役バリバリ。今もワウペダルを使う時に口の動きが同期してしまう癖は治療不能のようです。
Rickは説明の必要なし。Hoochie KooもSloopyもやってくれてます。他にDave Sharman、Ian Crichton、Danny Darekovic(SAGA)の3人もクレジットされていますが私はよく知らんのでどうでもよい。91年頃TV放映されたものでjamやインタヴュー映像も収録されていますヨ。
Original Album Series
モントローズの4枚とロニー・モントローズのソロ1枚です!
ファーストとセカンドはあのサミー・ヘイガーです!若い頃から上手い!殆どスタイルを確立しています!
ドラムのデニー・カーマッシィもサード辺りからどんどん良くなっていきます。
個人的には、ラストアルバムが好きです、哀愁をおびた曲が多く聴きこむほど良くなりますよ!
ロニー・モントローズを知る意味では、かなりお得です!
気に入りましたら、GAMMAもどうぞ!