元気なハロ(ハロ音声目覚まし時計)
個人的に普通に満足していますが、購入後の気付き点です。
1.左右に手動で回転する事ができます。
2.耳の中の手は伸ばせません。
3.目は光りませんし、口も開きません。
4.案外ボリュームが小さいです。
5.黄緑色は薄い感じではなく結構濃い色です。
定価5250円で買っていたら、割高感があったと思います。
日本でいちばん大切にしたい会社2
五輪の金メダリストの成績は、4年後に下がるのが通例である。前作が余りにも強烈な売れ方(メディア露出を含め)をしてしまったため、グレードダウンしてしまっていないか不安に思いながら読んだのだが、内容を確認してほっとした。
前作を超えたとは言えないが、さして見劣りはしないと思う。前作は半数超の企業名は既知であったが、当書は知らない企業も多く参考になった。規模が小さかったり、地味な業種だったりしながらもきらりと光る善い企業を発見できるのは大いなる楽しみだ。政府のせいにしたり、あろうことか部下の無能のせいにして責任転嫁する経営者は、当書を読んでシビアに反省し、ぜひ高い志を取り戻して欲しい。
個人的には富士メガネの紹介ページから多大な感銘を受けた。サービス業の経営層は必読である。
また以下のような本を読み快哉を叫んでいる医療関係の皆様は、亀田総合病院に今すぐ視察に行く必要あり。
『「スーパー名医」が医療を壊す』村田幸生
『医療崩壊の真犯人』村上正亮
ただ、日本でいちばん大切にしたい会社を知るのは容易だが、そうした企業を経営する、或いは増やすのは極度に困難だ。ここが永遠の難関だろう。
そろそろ日本の「大切にしたい」企業も紹介すべき数が減りつつあるだろう。次作では「日本でいちばん大切にしたい自治体の経営」を望みたい。長野県下條村や大分県姫島村のような候補が各地にある筈だ。
未来のつくりかた アウディで学んだこと
トランスポーター3でアウディがすごく気になり、不意に出合ったこの本。
単身ドイツに渡り、今のアウディの基本スタイルであるシングルフレームグリルをデザインしたのがこの本の著者っていう事にまず最初に驚きました。
そんなパワーのある人が車のデザインを越えて車社会を含めた未来の生活スタイルの構築を真剣に提案しています。
文章だけでなく所々に描かれている彼のイラストも凄くカッコよくて綺麗です。
彼自身の歴史や出会った人たちのエピソードもなかなか面白いです。
それと「ここまでエコを具体化した本は始めてでは?」と思える本でした。
私は「このままではダメ」でなくこの本ような「これからはこうやっていこう!」という文体が好きです。
この本で和田智という人を始めて知りましたけど、久々に前向きでパワーのある日本人に出会ったと思います。