2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]
王ジャパンは第1回WBC初代チャンピオンになったが、
「栄光への軌跡」と言われているその道程は決して平坦ではない「茨の道」だった。
特に韓国には3回戦って三度目の正直でようやく勝てた。
韓国マスコミが、優勝国日本に勝ち越している韓国こそ真の王者、
と負け犬の遠吠えよろしく悔しがっていたのが、愉快痛快であった。
WBCに参戦した以上、WBCのルールに従うのが道理であろう。
とは言え5勝3敗で優勝出来たのは誠に僥倖であったと、いち日本人として想う。
第1回WBCは誠に心臓に悪いシリーズであった。
「傷だらけの勝利」と呼ぶに相応しい試合内容であった。
でも優勝だ!今は素直にその事実をかみ締めたい。
本DVDを見てハラハラするのが楽しみだ。
HAWKS 2008 [DVD]
HAWKS2008というタイトルが示すとおり、本来は2008年シーズンを総括する内容であるはずで、2004から続く過去のシリーズもそうだった。しかし開幕5連勝や交流戦優勝という見せ場は作ったにもかかわらず、過去の4シーズンにはない最下位という悲惨な結果に終わってしまったためか、王監督の14年間をメインにした内容となっており、2008シーズン総括はほとんどない。王監督のホークス14年間を振り返る内容にするなら、タイトルを変えるべきであると思った。ふがいないシーズンであっても、ファンは一生懸命応援したわけだから、その点も製作側は考慮してほしかったと思う。