羊のうた(1) [DVD]
私は、TVのCMを見て、購入したのですが…正直、ちょっと残念でした。話が一話だけというなら、画像が相当綺麗なんだろうな~と思っていたのですが、手抜きが多すぎる気がします。しゃべっている時も、心の中を表す為に口を動かしていないようですが…殆ど絵は動かずに、音声だけで進んでいくのは…どうでしょう?動きも、カチコチとまではいきませんが、今のアニメとしては珍しいくらいヘタな動きです。
ストーリも面白いし、声優さんも豪華なのに残念です。
ACONY(3) <完> (アフタヌーンKC)
母親の海外赴任のために祖父の住む古いアパート『しきみ野荘』にやってきた基海と歳をとらない少女アコニーを中心に、個性的な『しきみ野荘』住人達(とっても人外なひと達の方が多いのですけれど)が繰り広げる不思議で愉快な日々を描いた漫画の最終巻。
終わらない漫画だと思っていたけれど、やっぱり終わってしまうんだなぁ...と、当たり前なことが不思議に思えてしまうのも『しきみ野荘』が醸し出す魅力(魔力?)故でしょうか。
それにしても、アコニーの祖母ちゃん若過ぎ、母ちゃん変わり過ぎ(^^;)。
あと美里ちゃん不憫過ぎ....ミリタリー好き少女ってキャラ好きだったんだけれどなぁ...。
PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ)
読む人を選ぶ作品です。陰鬱で独特の雰囲気を楽しめるのなら、最高の作品になります。例えるならライトノベル版色川武大。那須きのこが好きな人などにもお勧めできるかもしれません。物語のストーリーを楽しむのではなく、作品の持つ空気を楽しむ作品。個人的にはここ最近の中の白眉。「おもしろそうだ」と感じられたなら読んでみる価値はあると思います。
マホロミ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
「古い建物の記憶」をメインテーマにしたのは良かったと思うんですが、登場する「記憶」なるものが、出さなかった手紙に対する執着だとか、捨てられそうになった人形だとかで、どうでもいい話ばかりです。
建築を学ぶ主人公という設定はいいと思うんだけれど、肝心の建築学科の取材が中途半端みたいで、実際にCADや製図台を使って苦労したりとか、実在の建物と図面の関係とかが出てこない。
謎の少女の正体も早々とわかってしまったし、これから何か劇的な展開があるとは思えず、続刊を買う気にはなれません。
冬目景は好きな作家ではあるし、どんどん新しい作品を書いて欲しいとは思うんだけれど、あとちょっと、何かが足らないんです。原作者をつけると、うまくいくかもしれません。それは編集者かもしれないし、クレジットされる第三者かもしれないんだけれども。
イエスタデイをうたって オリジナルサウンドストーリー
冬目景さんの原作からのオリジナルサウンドストーリーです。
聴き慣れた曲が多く、どんな人も入りやすいと思います。
私は宍戸留美さんのファンで購入したのですが、原作の方も
読んでみたい、という気になりました。
出会い・別れの多いこの時期にオススメの曲ぞろいです。