コーエー定番シリーズ 維新の嵐
単調な作業で詰まらないという人がいますが、
RPGだって敵を倒して経験値と宝ゲット、という単調な作業じゃないですか。
結局のところとごまで工夫して遊べるか、ですよ。
基本は思想説得なんですが、
単純に武力で幕府天領全てをつぶすとかも楽しいものです。
自由度が高いので、いまの手取り足取り親切ゲームになれている
方々には辛いかもデスね。
今年は龍馬伝を大河でやっているので、維新の嵐の新作が出ないかなと
期待しているのですが、幕末志士伝みたいなのはご勘弁。ご勘弁。
維新の嵐 疾風龍馬伝
旧作品の意味ではなく、ちゃんと物語の意味を持たせています。 またマルチED方式で、結婚も出来たりと昔の太閤立志伝風なゲームです。 ただ、評価したいのはその点ではなく、物語についてです。 意外に史実とは異なる生存フラグを立てたら以後、空気になりがちですが、このゲームには史実の歴史にきちんと彼らが介入してきます。 この辺りは本当に自然で実際いたかのような流れです。
また歴史の偉人達を同行し、伴侶もお龍、千葉佐耶、平井加尾のどちらか一人を選べ、回想録も用意されてる徹底ぶりさもあります。
DSでゲーム性にしてはよく出来た内容です。
光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション
最近のアニメ寄りの菅野よう子にも共通しますが、昔から続けてる本人のメインとするピアノやキーボードの音の趣向が一番分かり安いアルバムとなっています。
とくに、名曲と呼ばれてる数々を抑えてあるので、これぞ菅野よう子の音というものを感じとれます。
この頃のコーエーは、アルバムそのものに一曲ずつレビューを載せていたり
ジャケットを見ても分かるように、ゲーム音楽というより生の音楽を楽しもうとするイメージも強いですね。
維新の嵐 幕末志士伝
このゲームは、幕末を知るには、良いゲームだと思う。史実上の人物としては土方歳三と坂本龍馬の2人でしかプレーできないのだが、それぞれの行動しだいでは、史実以外のシナリオで楽しめる。例えば、龍馬は死なないように暗殺回避をする。だとか、土方歳三ならば、函館で戦死しないように、進めることもできる。史実通りに進んでも、また楽しい。他に、話し合いはカードで行われる。このカードの内容は、史実のものだから、解説を読むと、とても勉強になる。幕末好きの、私はとても気に入った作品である。また、フリーキャラクターでプレーしても、楽しい。