レッツゴー! 川中WOW部 (講談社青い鳥文庫)
熱血運動部でも芸術系でもない「魚部」の存在がいいですね。
運動も勉強も不得意だが、不満をためているわけでもなく、
ただただ普通の中学二年生。という主人公も、過去の作品で
おなじみの「わけありの少年」よりも感情移入しやすい、
自分と似てるじゃん!とさらりと入っていける子ども達が多そう
です。
川をとおして色んな生き物との出会いだけでなく、世代を超えた
人たちとのつながりができていくのも、いいですね。
ここからスタートして、本当に魚部ができたりしたら面白いなあ。
おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)
もう、この本は最高と言うしかありません!
わたしがよく読ませていただいている令丈ヒロ子先生、そして大ッ好きなはやみねかおる先生!豪華な作家陣でした。
◇令丈先生の「鈴鬼くんのすてきなイトコ?」◇
わたしは普段も若おかみシリーズを読んでいます。おっこちゃんがかわいくて大好きです。でも5巻で出てきた気になる存在、鈴鬼くんが、またまた事件を起こしちゃいました。かわいい魔幸ちゃんにも注目です!!
◇はやみね先生の「出逢い+1」◇
もうクイーンファンのわたしにとっては最高でした。今までシリーズを読んでいて、ずっとクイーンとジョーカーの関係を知りたいと思っていたので、とても嬉しかったです。ジョーカーはこんな辛い過去をおくっていたんだと思うと、いつもはだらけてばかりのクイーンが天使に見えました(笑)
と、他にも面白い作品ばかりです。あさのあつこ先生の蘭シリーズは読んだことがなかったのですが、読んでみようという気持ちになりました。
「おもしろい話が読みたい!」って思っている方。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
伊丹十三DVDコレクション ミンボーの女 コレクターズセット (初回限定生産)
この映画を観て私はヤクザってこんなもんなんだって思った一人です
ストーリーもホテルの人たちが失敗はするけど、だんだん成長していき
笑えて、とても気持ちよく終わりました♪
現代哲学事典 (講談社現代新書 225)
執筆しているメンバーは、山崎正一、市川浩に加え、村上陽一郎、中村雄二郎、坂部恵、岩永達郎、成川武夫、足立和浩、荒川幾男、飯島宗享、泉治典、今西順吉、大出晃、佐藤敬三、柴野博子、末木剛博、田島節夫、玉城康四郎、友枝龍太郎、福居純、古田光、前嶋信次、宮川透など。今でも名前をよく聞く人がけっこういて、なかなかの豪華メンバーである。
しかし、初版が1970年だけあって、時代を感じさせる記述も少なからずあり、常に手元においておきたい事典というよりかは、資料的に読みたい。
EMOTION the Best トップをねらえ2! 劇場版 [DVD]
つまらない第二、三巻を切り捨てたおかげで、すっきりとした映画になっている。
でも、それって結局は庵野秀明頼みということか。
単品のアニメとしてみると、あまり面白いものでもないが、むやみに3DCGを使わず手書きで通したところが好感触。