Unmasked
評判悪いみたいですね・・・。私などめは実にキッスらしいアルバムだと思うのですが。確かにピーターは制作には関わっていないし、エースも参加していない曲があります。でも、一番の問題はプロデュースだと思いますよ。確かに音色はギターを引っ込めた軽めのものになっています。でもキッスって理屈のいらない楽しいロックンロールが基本だと思うんですよ。その基本から逸脱はしていません。イズザットユーやトゥモローなどはいかにもキッスらしいし、エースは相変わらずロックンロール三昧だしね。私がこのアルバムで一番好きなのは、やっぱりシャンディですね。実はこの曲にはポール以外のメンバーは参加していません。それだけにポールのソロアルバムに入っていてもおかしくないような、夢みるようなロマンティックなポールの魅力が堪能できる名曲だと思います。でも飽くまでもキッスにラヴガンを求め続ける人には不向きなアルバムだと思います。
ピザ屋を呼んだら、そのまま帰すな! ~ラクして成果を出す、万能「仕事力」の高め方
少し攻撃的なタイトルに感じたのですが、
中身はタイトルほど攻撃性はなく、楽しんで読めました。
「ビジョンを問うな」、「物事はわかりにくく伝えろ」など、
これまでの会社をよくする方法とは真逆のことが多く書かれています。
それだけに、「なるほど」と思う部分も多くとても勉強になりました。
これまで、ビジネス書をある程度読んできたかたほど、
いい刺激になると思います。
考え方のバランスがとれるようになると思います。
アメリカン・ビューティー [DVD]
ということを表現しているのだと思います。
簡単にいえばヒトの両価性の認識について表現しています。
その舞台となったのが(この映画のメインの収入源である)アメリカ中流家庭というだけの話で特に映画から語りかけるようなメッセージ性はありません(映画をどう思うかは視聴者の判断にほとんどゆだねられているということです、だから格言や生きるヒントなどを映画に求めている人、つまり映画に依存している人が見るとつまらないと感じるのです)。
外から与えられた価値(月給のサラリーマンはよくて時間給のハンバーガーのバイトは不幸という価値、理想の家庭はよくて現実にありがちな家庭は不幸)がいかに虚像であるかをこの映画は表現しているのだと思います。それらの世間一般が作った価値観にとらわれ物事に対してネガティブな「片面の」「その社会では悪いとされるイメージ」のみを持っている状態から話がはじまります。
その社会の価値観ではダメという烙印が押されるであろうリストラされた、妻子に嫌われている、不安定労働、若い女の子とセックスするところを空想した、いかにも不幸である状況が舞台になるので、家庭崩壊という認識をする人がいるのかもしれません、もしそう認識したら映画製作者の思うツボです。その認識こそが意味のないものだということを映画の作者は表現するのです。本当は愛されている、この表現があることによって嫌われているだけのパパではないことが証明され視聴者のもうこの家庭はダメだ終わりだという認識がいかに一方的であるかを皮肉っているのです。
要は本当は幸せであることを(アメリカは)忘れていたということを最後に表現します。
本当に最悪なのは異常者のきもい隣人ということでさらに強調しているのだと思います。
ときにはネガティブな気分そのものにとらわれて幸福を忘れてしまい、幸不幸は自身の思いが決めるということを表現しているのだと思います。
主人公が一線を越えなかったのは家族を失うかどうかの本当の瀬戸際でどちらかの選択をするしかない状況で初め思考し、家族への愛おしさと幸福を確かな気づきをもって認識したのだと思います。
[リミット] コレクターズ・エディション [Blu-ray]
この作品でまず感じたのは、どんな人生でも自分が主役であるということでした。どんな状況にあってもそこで生きているのは自分自身であり、越えてゆかねばならない。監禁脱出劇の体裁をとっていて、救出側や犯人の登場によって社会の不条理を問うという面ももちろんあります。しかし死なないまでも、万事休する時は誰にでもあり、その時は自分しか頼りにならない…そういう経験をしていくのです。トイレに入ったら紙がない…知らない場所でナビが壊れた…そんなあれこれ。
そしてあの東日本大震災。ポールと同じように絶望的な閉鎖空間に閉じ込められ、飲み込まれそして命を失った19334人(2011.12.09死者行方不明者合計数)。
それぞれの命のドラマを思い、想像し、そしてその時に何を考え、動きそして向き合ったかがこの作品を「体験」することで私の中に深く刺さるたくさんのこと。
被災地に支援に通い続けて、最近はようやく落ち着いてきた被災者の皆さん。彼らの口から語られるその時そしてその後の悪夢の日々。失った人々と交わした言葉、視線…別れ。幾人かの人からは「あれの方がおれらを心配してたよ」という言葉を聞いている。
この作品の最後でもポールは妻のことを心配している。人間は自分の人生を生きながら、リミットを迎える時、誰かのことを心配するものと私は思います。いやそうやって生きて行きたいと。それがこの作品が私に刺さった最大のことです。
原題「Buried=埋められし者とでも訳しますか?」よりも日本題「LIMIT」がふさわしいと思います。
プリンセス・ブライド・ストーリー ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
初めて見たのは高校生位でした。もうケィリーから目が離せない位好きになり、その頃かな イギリス貴公子ブーム?があり写真集など沢山購入しました。あれから何十年…今見ても あの頃のように胸が熱くなり 嬉しくて泣きそうでした。ストーリーは予想出来ますが 逆に安心して見られますよ!