ヴィクトリア・ベッカム おしゃれの掟 (GLAMOROUS BOOKS)
ジーンズから始まるこの本は、どんなアイテムでもヴィクトリアにとってヴィクトリアになる必要なアイテムだってこと。だから、パーティドレスでお気に入りだった中国明朝の花瓶がモチーフの「ロベルト・カヴァリ」を着た時も、演出に手を抜きたくないからお針子さんの警告もヴィクトリアには届かない。よってそのドレス着用時、ディヴィットにトイレでジッパーを上げてもらうのに付いてきてももらし、ジッパーが壊れた経験を無駄にせず安全ピンはそれから必ず忘れないのよ。(140頁参照)
洋服なんて適当にそこまでしなくてもなんて思う人には、正気とは思えない1冊かもしれない。
けど、自分を少しでも綺麗に見せたい気持ちがあれば、この本のヴィクトリアに共感出来るし、充分愉しめる1冊になる。
個人的には、自分のおしゃれの哲学をここまでお金をかけて出版出来るのが、何よりも羨ましい。
トゥルー・ステッピング
ヴィクトリア・ベッカムをフィユーチャーした3曲目が好きで買いました!
全体的にR&Bテイストなクラブサウンドです。似たような曲が何曲かありますが、クレイブ・デイビッドとか2ステップを取り入れた楽曲が好きなら楽しめると思います♪
ヴィクトリア・ベッカム ~翼をひろげて飛ぶために~
ヴィクトリア・ベッカムってどんな人なんだろう?と思ってこの本を読みました。それまでは彼女について知っていることなんてほとんどない状態だったので興味津々でした。
テレビとかで見る彼女にはちょっと近づきがたいイメージを持っていたのですが、読んでいるうちに印象が変わっていきました。自分の軌跡を美化ばかりしているのではなくて、ちゃんと正直に語ってるんだなと感じました。他の読者の方もレビューされていたと思いますが、彼女の話を素直に聞いている気分でしたね。これは翻訳者の方が良かったのでしょう。
とにかく「ヴィクトリアって誰?」と思ったら、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。きっと満足のいく一冊になるはずです!